うずらの入手方法
うずらを飼うためには、まずうずらを入手する必要があります。
うずらを手に入れるには、主に3つ方法があります。
1.ペットショップで購入する
ペットショップで販売しているうずらを購入するのが一般的な方法です。
鳥類専門のペットショップ、大型のペットショップなら売ってる可能性が高いです。
ペットショップのホームページサイトで検索しても入荷情報が出てこないことが多いので、実際に足を運んだり電話で確認することをお勧めします。(サイトに載っていない理由は、うずら狙いのお客さんが少ないからだと思っています。)
メリット
お店で販売されていれば、確実に手に入る。
実物を見て、気に入った子を選んでお迎えできる。
値段も比較的に安い値段で販売されている。(1000円〜3000円ほど)
成鳥なら、性別がわかるので、オスかメスが選ぶことができる。
デメリット
成鳥での販売がメインなので、雛から育てることができない(タイミングによっては雛が売ってる場合もあります。)
ある程度成長している場合、懐かなかったりベタ慣れしないことがある。
2.卵から孵化させる
スーパーや、ネットで販売されているうずらの卵から孵卵器を使って孵化させる方法です。
近年、YouTubeなどで孵化の方法が取り上げられており、情報の入手しやすさが格段にアップしたことでこの方法でのうずらの飼育が増えています。
メリット
卵から育てるので本当にゼロからうずらを飼育できる。
べた慣れしやすい。卵から育てる一番のメリットはこれです。
デメリット
ちゃんと生まれてくるか分からない。(特にスーパーのうずらの卵は基本的には無精卵。)
生まれてきた場合、何匹生まれるか分からない。
うずらの多頭飼いは、人に慣れにくくなります。もしべた慣れのうずらが良い場合は、一匹での飼育が望ましいです。
孵化してからある程度成長するまでは死亡率が高く油断できない。
オスかメスか分からない。(オスの場合、鳴いた時の声がうるさいので、マンションなど集合住宅だと騒音問題がほぼ必ず起こる。)
初期費用がかかる。うずらの孵化には孵卵器が必要です。孵卵器の値段はピンからキリまでありますが、ちゃんと信頼できる孵卵器なら、少なくとも1万円前後かかります。
3.譲ってもらう
うずら愛好家から譲ってもらうという方法もあります。
また、情報掲示板を探すと、うずらを譲ってくれる人がいます。
メリット
安く(あるいは無料で)うずらを手に入れることができます。
人に慣れたうずらの場合は、あなたにも懐いてくれます。
デメリット
条件に合う子が手に入る可能性は低い。
やりとりが不安。
生体のやりとりには強い責任が伴います。
