オスは雄叫びをあげるのでうるさいが、メスはうるさくない
うずらをペットとして飼うときに、一番注意しないといけないのは騒音です。
うずらの雄叫びはその小さな体からは想像がつかないほど大きく、マンションやアパートのような集合住宅ならほぼ間違いなく騒音問題になります。
ただ、雄叫びをするのはオスのみで、メスは雄叫びをしません。
メスも鳴きますが、そこまで鳴き声は大きくなく、壁が薄い部屋でなければ隣にも聞こえないレベルです。
ですので、もし集合住宅でうずらを飼いたいのなら、メスを飼うべきです。
並うずらの雄叫びは犬が大声で吠えるレベル
うずらの雄叫びの音の大きさは、大体80~90デシベルと言われます。
これは、救急車の音、鉄道の線路脇、犬の吠えた音レベルです。
相当大きな声だとわかります。
飼育するとわかりますが、昼夜関係なく結構な頻度で鳴きますし、躾ができない良く吠える犬を飼っているようなものでした。
不思議なもので慣れると気にならなくなるのですが、ある時に友人と電話をしていたら並うずらが鳴いて、電話の相手が「今の大きな音なに!?」ととても驚いていました。
マンション・アパートでうずらを飼いたいならメスを
オスのうずらを集合住宅で飼うのは騒音問題に発展する可能性が高いです。
そのため、もしうずらを飼育するならメスにしましょう。
さらに騒音が気になる方は、並うずらよりさらに一回り小さい「ヒメウズラ」のメスが良いでしょう。
これなら集合住宅でも騒音問題にはならないと思います。
