うずらはベタ慣れする
うずらは餌や糞のしつけはできませんが、人間にベタ慣れ(ベタベタに人に慣れる)します。
ただし、育て方によっては全く人に慣れずに警戒される場合もあるので注意が必要です。
ベタ慣れしやすくする方法は以下です。
- 一匹で飼う
- 室内で人がいる場所で飼う
- エサを人の手から上げる。
- 砂浴びならぬ「布浴び」をさせる
一匹で飼う
うずらの多頭飼いは魅力ですが、ベタ慣れさせたいなら単独で飼った方が良いです。
また、うずらの多頭飼いは難易度が高く、うずら同士の相性が悪いと喧嘩をしてしまいます。そのため、最初は一匹の飼育から始めると良いでしょう。
室内で人がいる場所で飼う
うずらは臆病な性格なので、自分の生活圏内に人がいるのが当たり前という状態を作る必要があります。
そのため、ベタ慣れさせるのには室内飼育の方が良いです。
庭に鶏小屋を作ってそこで飼育するという方法もありますが、人を見ると逃げやすくなります。
エサを人の手から上げる
餌を手にのせて食べさせると人に慣れます。
うずらはそこまで頭が良くないので、餌の誘惑に勝てません。
そのため、人に慣れてないうずらでも辛抱強く待てば必ず食べにきます。
徐々に慣らしてください。
砂浴びならぬ「布浴び」をさせる
うずらは砂浴びをする鳥です。これは、野生では体を清潔にしたり、体についた虫を取り除くために行う習性です。
実は、この砂浴びは、砂に似た感覚がある素材でも行います。
衣服やカーペット、ティッシュでも砂浴びをします。
オススメの布浴びは、大きめの服を着て、寝転んで服の余りを作っておくと、うずらの方からやってきます。これでうずらを人馴れさせましょう。
